ED(勃起障害)の治療薬には

2007年08月11日

ED(勃起障害)の治療薬には勃起剤、バイアグラ、レビトラや漢方系(強壮剤)がありますが、現在治療薬として日本の厚生労働省から薬として承認されているのはバイアグラ、レビトラです。ですから、バイアグラ、レビトラ以外の治療薬を使用する際はその内容を確かめて使用することが必要です。基礎疾患の重症度にもより多少開きがあるものの機能性、器質性の原因を問わず、70%~80%と非常に高い有効性を誇るそうです。
心身がリラックス状態の時に働く神経です。そして、この「副交感神経」が男性機能への直接的な性的刺激あるいは「視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚」などの性的な刺激を勃起中枢神経へ運ぶことで勃起が起ります。さらに具体的に説明しますと、副交感神経により運ばれた性的な刺激は、勃起中枢神経に到着し、血管拡張物質である一酸化窒素(NO)が大量に分泌されることで、ペニス内の血管が広がって、血液が大量に海綿体に流れ込み、海綿体の静脈が締め付けられ、充血状態となって、勃起状態を導くそうです。もし真性包茎手術かもしれないと悩んでいるようなら早めに相談しましょう。
具体的には不安やストレス・心の病・自分の性器や性行為能力への不信等が挙げられます。器質性勃起障害。こちらは身体的な理由により性交渉の時に必要充分な勃起が得られない状態のことを指します。具体的には陰茎の支配神経、血管、組織などの障害や内分泌機能障害などが挙げられます。内分泌機能障害の一つには男性ホルモンの低下が挙げられます。 混合型勃起障害。混合型には二種類ありまして、一つ目に上の機能性勃起障害(心因性)と器質性勃起障害(身体的)が併発しているものがあるそうです。
インポテンツとED(勃起障害)は違います。インポテンツは「性的不能」のことを指してED(勃起障害)はとは区別され、最近ではヨーロッパやアメリカを中心に使用を控える風潮があるそうです。また、ED(勃起障害)は大変神経質な病気です。患って悩んでいる人は風邪をひいたように人前では自分の事を、ED(勃起障害)とは公言しにくいものです。そういった意味でも、ED(勃起障害)に悩んでいる人のことに配慮して、できるだけインポテンツという言葉は慎重に使用した方がいいと思います。



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Posted by ノブ at 18:36 │ED治療