珍しい病気で無くなったED

2007年09月03日

現代において決して珍しい病気で無くなったED(勃起障害)ですが、ここではまずはその定義そのものをみていきたいと思います。ED(勃起障害)とは「満足な性交渉をするために十分な勃起を達成できない、あるいは維持できない状態」あるいは「通常性交のチャンスの75%以上で性交ができない状態」(日本性機能学会の定義)とされているそうです。 上の定義では、ED(勃起障害)は非常に範囲が広く、どこまでがED(勃起障害)を指すのか、明確ではありません。
欧米では、最近、EDという表現が定着しつつあります。ここでも、勃起不全あるいは勃起障害という疾患をあらわす英語Erectile Dysfunctionの頭文字をとって、「ED(イーディー)」と表記します。現在EDに万能といえる処方はありません。とは言え、ED(勃起障害)を克服できるケースも数多くありますので、まずはED(勃起障害)はにはどんなものがあるかを見ていきましょう。 機能性勃起障害。機能性というと身体的と考えてしまいそうですが、こちらは心理的な理由や精神的な理由により性交渉の際に充分な勃起が得られない状態のことを指すそうです。
具体的には不安やストレス・心の病・自分の性器や性行為能力への不信等が挙げられます。器質性勃起障害。こちらは身体的な理由により性交渉の時に必要充分な勃起が得られない状態のことを指します。具体的には陰茎の支配神経、血管、組織などの障害や内分泌機能障害などが挙げられます。内分泌機能障害の一つには男性ホルモンの低下が挙げられます。 混合型勃起障害。混合型には二種類ありまして、一つ目に上の機能性勃起障害(心因性)と器質性勃起障害(身体的)が併発しているものがあるそうです。
ただ、それらの薬がないと勃起しないことがあり、それらの薬がないと不安という心理的な負担や、副作用の偏頭痛、長期間に渡って使用するのは経済的な負担が大きいことを考えまして、何とか自然にED(勃起障害)を克服することを考えた方がいいと思います。ですが、有効性や安全性、即効性を考えますとバイアグラ、レビトラは非常に価値のある治療薬と言えると思います。海外ではバイアグラ・レビトラと同様に安全性が高く、広く使用されているシアリスですが、現在のところまだ日本では厚生労働省からの認可は出ていないそうです。


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Posted by ノブ at 22:41 │ED治療